Risa Taniguchi

(Kneaded Pains | CLR)

幼少の頃からクラシック音楽に傾倒し、ピアノをはじめトロンボーンやバイオリン等の管弦楽に慣れ親しむ。 東京外国語大学在籍中にクラブミュージックと出会い、2008年より本格 的なDJ活動を開始。 東ロンドンのアンダーグラウンドシーンで直に受けた影響を軸として国 内でのキャリアを積む一方、ADEへの出演やヨーロッパでのツアーを成功させるなど、DJ・プロデューサーとして国内のみならず着実に全世界か らの認知度を高めてきた。

デビュー作 ’What Are You Doin’ が2018年Lyase Recordings (Italy) よりリリースされると、Maceo Plex、Charlotte de Witte、Daniel Averyらによって強 力な支持を得る。その直後にはMaetrikやANNAなどのリリースで知られる Clash Lion (Spain) から ‘Ambush’ EPをリリース。同作は、Beatport Leftfield Techno & Houseチャートでトップリリース最高5位を記録し、世界中のDJ達によってBBC Radio 1をはじめとする様々な番組でプレイされる。その 後もPan-Pot主宰のSecond State、Dense & Pika主宰のKneaded Painsなどより常に精力的なEPリリースを重ね、ベルリンのWatergate、オランダのAmsterdam Dance Event (ADE) にてSecond Stateのショーケース出演に抜擢されるなどヨーロッパでの認知度を着実に得た。 2022年には元Princeのエンジニアとしても知られるBlack Asteroidとのコラ ボレーションを行い、Chris LiebingのCLRより’Acid Flesh’ EPがリリース。硬派で中毒性のあるダークなサウンドで構成される自身の音楽を探求し続けている。