La Mano Fria

(Beta Bodega | Botanica del Jibaro | Sud Swap Audio)

ニューヨークよりマイアミへ移住したグラフィック・デザイナー/タイポグラファー/レコードレーベル・オーナー。

1996年秋、彼が立ち上げた”Rice and Beans clothing”は、Bobbito Garciaが運営していたニューヨークの伝説的なショップFootworkにて最初の作品をリリース。2003年から2011年までの間に、”Beams Records”/”Beams T clothing”より数々の音楽作品やTシャツをリリースする。
1999年には”Beta Bodega”、”Botanica del Jibaro”、”Rice and Beans”、”Arepaz”などを始めとする自身のレコードレーベルを立ち上げた。そして、自身がプロデュースしたアーティストたちのためだけではなく、Prefuse 73、Common、Raekwon from Wu Tang Clan、Pharoah Monche、Myka 9、The Last Poets、Dead Prez、Wee Bee Foolish、DJ 3000など数え切れないほどのCDや12インチレコードのジャケット/ロゴ/Tシャツをデザインした。
La Mano Friaはこれまでにスタジオボイス誌の表紙を飾り、Tokion、Fader、Remix、Blast、Massage、Woofin’といった雑誌で特集されている。
2004年にはスペイン・バルセロナで開催されたフェスティバルSonarに、2008年にはコロンビア・メデジンで開催されたフェスティバルMedelinkに出演。

2005年にポルトガルのAuditorio Serralvesで、2004年にオランダで、2005年から2013年の間にUPLINK Galleryでアートエキシビジョンを開催。2008年に彼はガムテープを用いたグラフィックのライブパフォーマンスを始め、プエルトリコ、サンフランシスコ、オランダ、日本をツアーした。
またマイアミ&東京ビールツアーの発案者として、アサヒ/キリン/HITACHINO NEST BEER (日本)、Minerva/Magna (メキシコ)、Sweetwater/New Belgium Beers/Hatuey (アメリカ) のアーティストとして活動する。

product/81とSouth Florida Ford社の文化コンサルタントIsta MagazineとInfiltrate Zineを共同制作。La Mano Friaは彼のGPKグラフィティ・クルーとともにPurvis Young Graffiti Wall of Fameの創設者であり、キュレーターであり、Sud Swapの名で知られるマイアミビールツアーイベントをマイアミのWynwood Art Districtで企画している。
フロリダのフォートローダーデールの美術館NSU Art MuseumでのJETSとの仕事の後、彼は自身の原点であるアンダーグラウンド・レコードレーベルの仕事に戻り、インターネットとカセットテープのレーベル”Sud Swap Audio Brewing”と”Botanica1″を始めた。
そして1998年にスタートした、マイアミでInfiltrateとして知られるアンチWMC (Winter Music Conference) のイベントをオーガナイズしている。