Rødhåd

(Dystopian | Token | from Berlin)

1984年、ベルリン東部のホーエンシェーンハウゼンに生まれたRødhåd。テクノパーティーに自分の居場所を見出したという若き日の彼がDJキャリアの下地を築いたのは、ベルリン郊外で小規模な野外パーティに関わるようになった90年代末のこと。硬質なリズムとしなやかなグルーヴを併せ持つダブテクノを中心に正確無比のテクニックで紡がれるDJセットは、後にベルリン市内はもちろん、ドイツの国境を越えたところにまで彼の名を知らしめることになった。2009年にレギュラーパーティーDystopianを開始、自らレジデントを務めるようになって以降、同イベントをArena Club、Tape Club、Horstなどベルリンのクラブシーンを語るうえで欠かせない主要クラブで開催してきた。意識の最深部にまで潜り込むダークなムードと身体の芯から震わせる堅牢なビートを自在に操るスタイルを確立した彼のDJに対するひたむきな姿勢は、ベルリンテクノの総本山Berghainのクラブ哲学と軌を一にするものだ。2012年にはパーティと同名のレーベルを始動。硬質なマシングルーヴに意識を丸ごと飲み込むような強烈なパッドと執拗なシーケンスを組み合わせた中毒性の高いトラックを生み出し続けている。2016年11月、前年末のrural主宰パーティから1年足らずの再来日を果たす。