Ian O’brien

1996年にデビューアルバム「Desert Scores」をUK〈Ferox Records〉よりリリース。過去にない手法で、ジャズ/ファンク/UKデトロイトテクノのエレメントの融合を果たす。続けて12インチシングル「Mad Mike Disease」(Mike Banks of UR に捧げる) と「Monkey Jazz」をリリース。
UKの〈Peacefrog Records〉より1999年に「Gigantic Days」、2001年に「A History of Things to Come」をリリースし、批評家からの絶賛と商業的な大成功を納める。両アルバムでの突出した彼独特のシンセサイザー/ギター/ドラムのプレイは他のアーティストから群を抜き、イアンオブライアンサウンドとして追随を許さない作品として有名である。
それ以降もUKのDJ/プロデューサーKirk Degiorgioと「The Soul Of Science」のコンピレーションでの共演、Claude YoungとKirk Degiorgioと共に彼のレーベル〈A.R.T.〉から、Ian and Kirk’s名義にて12インチシングル「Promenade 2011」をリリースし、2011年のテクノレコード最高峰のひとつとして知られている。2011年にはCarl Craigのヒット「Bug In The Bassbin」のリミックスを〈Planet E〉に提供し、大好評を得る。
2013年には12年ぶりとなる待望の4thアルバム「Understanding Is Everything」と90年代の未発表&レア作品集「I Was There (1995-2000)」をリリース。更にFunk D’Void’ことLars Sandbergとのコラボを予定し精力的に活動している。