Nari

(CYK | 所作)

北海道小樽市出身。
2016年より東京を拠点に活動。御存知東京ハウスカルチャーの特異点として飛躍目覚ましいコレクティブCYKの一翼を担う。
CYKとしてMall Grab、Baba Stilz、C’est Qui、Avaron Emerson、Nachtbrakerなどの気鋭を招来し数々の熱狂的なパーティを生み出してきたほか、2019年にCYK & Friendsにおける国内各地に散らばる同世代のDJ達との共演などを通し国境を問わずユースカルチャーの境界を崩す前進的パーティを多数オーガナイズするなど、世代の牽引役として明確な足場を構築してきた。今日においても2021年の鏑矢となったRainbow Disco Club 2021でのアクトや、呼吸を置かずして同年11月に驚異的な盛況を見せたCYK 5th Anniversaryのオーガナイズなど、その活動の加速はとどまりを見せそうにない。
単独では”広義のハウス”の概念のもとハウス、ディスコ、ソウル、ブレイクス、UK、テクノ等を無邪気に縦断するユーティリティなスタイルでJames Blake主催1-800 DINOSAURや世界的フェスティバルruralへ出演、2018年にはスウェーデン、2020年にはオーストラリアでのギグへ出演するなど強固な実績を編みつつその活動範囲を拡張し続けており、”広義”を肯定する中でマニアを含めあらゆる種の聴衆の手を握り返すプレイスタイルは土地を超え信頼を獲得するに至っている。