JUN KAMODA

2000年に自主リリースした1stアルバム「イるreメ短編座」が音楽ファンの間で広まり話題となる。2004年までに4枚のオリジナルアルバムを立て続けに発表、04年発売のアルバム「www.illreme.com」に於いてはミュージックマガジン誌ロック(日本)部門で年間ベスト アルバムに選出される。またジャンルを問わず様々なコラボレーションも精力的に行い、speedometer.とのユニットで「SPDILL/How to feel the empty hours?」、ECDとのユニットで「ECDイルリメ/2PAC」、二階堂和美の全作詞とプロデュースを担当した「二階堂和美のアルバム」を制作。07年、カクバリズム移籍後初となるフルアルバム「イルリメ・ア・ゴーゴー」をリリースし、Fujirock初出演。翌年にはフランス、ドイツ、ベルギーなどを回る初のヨーロッパツアーを敢行した。
作品はその後も08年に「メイド・イン・ジャパニーズ」10年に「360°SOUNDS」をリリース。同時にCM音楽や作詞提供、リミックスと制作の幅を広げてゆく。08年より歌への傾倒からギター弾き語りライヴを開始。
11年、本名の鴨田潤名義で1stアルバム「一」をリリース。12年、TRAKS BOYSと組んだポップスバンド(((さらうんど)))の1stアルバム「(((さらうんど)))」、鴨田潤として初の長編小説『てんてんこまちが瞬かん速』(ぴあ)を発表。
13年、(((さらうんど)))の12インチシングル「空中分解するアイラビュー」、2ndアルバム「New Age」、15年には(((さらうんど)))の3rdアルバム「See you, Blue」をリリース。
16年4月にはJun Kamoda名義での12インチ「The Clay E.P」を、ニューヨークのレーベル〈Mister Saturday Night〉よりリリースし、さらに活動の場を広げている。