Shin Nishimura

(PLUS Records | SCI+TEC)

「何もない状況なのは当たり前。だからポジティブに考えればいい」

ロンドン、上海とDJキャリアを積み、中国の政治的な動きや法律など様々な向かい風が吹き荒れる中、2000年に上海と北京にてテクノパーティPLUSをスタート。現地にテクノを根付かせることに成功する。
2001年にはドイツ最大のテクノレイヴMAYDAYに出演。翌年、日本でもPLUS TOKYOをスタート。ミックスCD「PLUS MIX VOL.3 Live in Shanghai」、シングル「Rhythm Machine」はどちらも好セールスを記録し、2004年にはセルフレーベル”PLUS RECORDS”を再スタートさせる。2005年4月には初のフルアルバム「STAR☆LIGHT」を発表し、WIRE05に初のライブアクトでも出演。ライブ、DJ双方での出演はWIRE史上において石野卓球、Ken Ishiiに続く3人目となった。
PLUS TOKYO4周年に代官山AIRにてライブレコーディングしたミックスCD「Mix With A Cheer」、2007年には「VLOW」、そして2008年3枚目となるセルフフルアルバム「Identity Politics」のオリジナルライブセットをPLUS TOKYOにてライブレコーディングし発表。

また”Toktok”、”Mezzotinto”からのリリースを皮切りにUK音楽雑誌IDJ Magのベスト・テクノ・チューンに選ばれ、全世界のミニマル部門チャートで6位を記録。Dubfire、Chris Liebing、Ken IshiiのDJチャートイン、John Digweed、Tiesto、Carl Cox等のトップDJのラジオ番組でプレイされるなど、世界での活動からも目が離せない。

2009年3月に北京の798で行われた大型テクノフェスティバルBeijing Music Festival、4月にはスペインはマドリードの大型フェスKlubbersday、オランダはアムステルダムのAwakenigs -Japanese Nightに出演。5月にDubfireのレーベル”SCI+TEC”から自身の渾身のトラック「Frustration」をリリース。
2010年5月、イギリス、オランダ、ドイツ、スペイン、マルタのヨーロッパ5ヶ国8都市の欧州ツアーを敢行。各都市様々なクラウドを盛り上げ大成功のツアーとなった。2011年6年ぶりに4回目となるWIRE11へ出演した。

世界各国の様々なレーベルからリリース、リミックスのオファーが絶え間なく、世界へ駆け巡るShin Nishimuraの4年振りのアルバム「MASH」を引き下げ、北海道から九州まで計12都市18カ所のジャパンツアーを敢行し、各地を盛り上げた。