Tiago

(Interzona13 | Lux Fragil | from Lisbon)

ポルトガルのリスボンをベースに世界中で活躍するプロデューサー/DJのTiagoは、音楽に恵まれた家庭で育ち、バンドマンだった兄の影響で13歳でドラムを叩き始め、バンド。ギター、ベース、パーカッション、ピアノ、シンセのみならず、プログラミング、ミックスまでのスキルを習得。1990年にはリスボンの老舗FragilのレジデントDJに抜擢され、DJとしてのキャリアをスタート。Resident Advisorにワールドベスト12ダンスフロアの1つに選ばれたLux Fragilでは、1998年のオープン以来現在もレジデントを務めている。2000人以上のキャパシティを誇る大箱でありながら、これまでの18年間、Tiagoはハウス、テクノを軸に、ロック、ファンク、ソウル、レアグルーヴ、アフロ、ディスコまでをミックスするDJスタイルを貫いており、Lux Fragilに集う多くの老若男女のクラウド達を魅了し続けている。DJ同様、彼から産み出される作品もバラエティに富んでおり、Tiago、TNT Subhead、Gala Drop、Sea Power and Changes、Slight Delay、I Boat Captain、Mendes&Alcada等、異なる名義を使い分け、ESP Institute、Golf Channel、Public Possession、Is It Balearic?、DFA、Claremont56、Groovement、ene、Rong Music、Eskimo、Internasjonal等、様々なレーベルからリリースし続けている。2013年にはアナログレーベルInterzona13を立ち上げ、自身のEP、Re-Edit等11タイトルをリリース。最近ではCos/Mesの5iveとTraks BoysのK404主宰の人気レーベルSnakerより、アフロ、コズミック、トロピカル、ユーロテイストな彼のディスコライブラリー音源を絶妙な塩梅で再構築した傑作LPをリリースし、マニアックなディスコ愛好家たちを唸らせた。2016年はクロアチアのLove International、サンフランシスコのSunset Campout、スペインのFlop等のフェスティバルに出演するほか、ヨーロッパ、US、南米、アジアツアーを敢行。