中原 仁

– Jin Nakahara –

(J-WAVE “SAUDE!SAUDADE…”)

音楽・放送プロデューサー/選曲家。1954年、横浜生まれ。
’77年からFM番組の選曲/構成を始め、並行して’84年まではジャズ、フュージョン系のマネージメントとプロデュースに従事。

’85年から現在まで約50回ブラジルを訪れ、取材のほか、現地でショーロ・クラブ、ジョイス、Saigenji、akiko、無印良品「BGM13」、村田陽一withイヴァン・リンス、高野寛などのCD制作 (プロデューサー/コーディネイター/スーパーヴァイザー)。山下洋輔ブラジル公演 (’95年) のコーディネート、国際交流基金主催リオ公演 (2016年) の演出などを行なう。

’88年に放送を開始し今年10月で放送30周年を迎えるブラジル音楽中心の番組『サウージ!サウダージ』(J-WAVE) のプロデュース/選曲をはじめ、FM音楽番組の選曲/制作、50タイトルを超えるコンピレーションCDの監修/選曲、空間BGMの監修/選曲 (西武渋谷店、伊勢丹新宿店、サンシャインシティの各ブラジルフェア)、モレーノ・ヴェローゾ・ソロツアー (2011年) 等のコンサート企画プロデュース、ステージ構成/演出 (小野リサ・コンサートツアー等) を担当するほか、ライター/DJ/MC/カルチャーセンター講師としても活動。

制作に関わった新作は、共同プロデューサーとして伊藤ゴローのアンサンブル「アーキテクト・ジョビン」(2017年)。
監修/選曲を手がけた最新のコンピレーションCDは「Music Of Antonio Carlos Jobim ~Beach and Forest〜」(2017年)。共著の書籍『リオデジャネイロという生き方 /双葉社』(2016年)。