Osunlade

(Yoruba Records)

独特のアフリカン・スタイルのルックスで強烈な印象を与えるディープ・ハウス界の新たなスター”Osunlade。
ミズーリ州セント・ルイス出身の彼は17歳の時にすでにプロとしてのキャリアをスタート。1988年、セサミ・ストリートへの楽曲提供をきっかけにLAへ移住し、そこでラテン・ポップ・アーティストGerardoのアルバム・プロデュースを行う。このアルバムは大ヒットし、その後10年に渡って、Patti LaBelleやFreddy Jackson等の大物メジャー・アーティストのプロデューサーとして活動する。しかしながらメジャー・レーベルのビジネス・スタイルに馴染めなかった彼は、自らのスピリチュアルな音楽性を追求すべく1999年にレーベル“Yoruba Recotds”を設立。同年、Marie St. Jamesをシンガーに迎えてリリースされた”Closer I Get”はNYの人気パーティーBody&Soulでヘヴィー・プレイされ、世界中で大ヒットする。その後もLatina Café名義でリリースした”Power To Conquer”、Soul Jazz Recordsよりリリースした”Rader Du”、またYoruba Recordsからも”Cantos A Ochun Et Oya”、Erro “Change For Me”、Nadirah Shakoor “Just The Breath Away”、”Love Song”等、数々の傑作をリリースし続け今やダンス・ミュージック・シーンに欠かせないアーティストに成長。彼の楽曲はその深い音楽性でハウス・ミュージックのDJ達だけでなく、テクノやジャズのDJ達からも常に注目されいる。
2007年、NYの老舗ハウス・レーベルStrictly Rhythmからリリースされた3rdアルバム”Elements Beyond”は世界中で話題となり、その中から”Momma’s Groove”が大ヒットを記録。また、2011年にYoruba Recordsからリリースされた”Envision”は、現在ヨーロッパで絶大な人気を誇るベルリンの最重要レーベルInnervisionsからもライセンス・リリースされ、Dixon、Ameによる傑作リミックスによって新たなファン層を獲得している。2013年には6thアルバム”Man With No Past Originating The Future”、2014年には7thアルバム”Peacock”と力作を発表。現在はギリシャを拠点に活動している。