OSAMU M

Danny Tenagliaのプレイに衝撃を受け1996年にDJ活動を開始する。これまでWOMB、ageHa、MANIAC LOVE、Yellow、AIR、Sound Museum Visionといった都内主要クラブで、Sasha、John Digweed、Paul Oakenfold、Francois K.、Steve Lawler、Danny Howells、Hernan Cattaneo等、シーンを代表する様々なDJ達と共演する事により、着実に世界と肩を並べるDJへのステップを歩んでいったOSAMU M。その才能はすぐにJohn Digweedの眼に留まり、イギリスのラジオ局KISS100 FMで行われている彼の番組、Transitionsに幾度となく出演し、世界中の多くのリスナーにセンセーションを起こした。これにより彼の名とスタイルは唯一無二のものとして世界的に認められ、ゲストDJとして世界中を回ることとなる。
2006年秋、日本で数々の実績を収めた彼は、さらにフィールドを広げるべくダンスミュージックの本場ロンドンへの移住を決意せる。渡英直前、ageHaで行われたOSAMU M THE FAREWELL PARTYでは2500人ものクラウドを集め彼の日本でのDJとしての存在感を確固たる物として旅立った。渡英中、 そこで得た経験を元に彼独自の新たなハウスミュージックを表現するために、自身のレーベル〈Outerspace Records〉を立ち上げ、Laurent Garnier、Danny Howells、Steve Lawler、Nic Fanciulli等のトップDJ達から絶大なサポートを受け、好セールスを記録している。その後は、バルセロナで行われているFunk D’voidのパーティVive Le Deep、Nic Fanciulliがレジデントを務めるイギリスの人気イベントClub Class、ロンドンのメガクラブMinistry of Soundでプレイするなど、イギリスのトップシーンでも着実な成功を収めた。
2009年5月待望のファーストアルバムOSAMU M & Satoshi Fumi 「Outerspace」をリリースし、Laurent GarnierやFunk D’voidをはじめとする世界中のトップDJから絶賛された。帰国後も、Nic Fanciulli、Guti (DESOLAT)、Mirko Loko (CADENZA)、Hector (DESOLAT)、Technasia、Marc Maya (ELROW)、Mar-T (AMNESIA)、Audiofly、M.A.N.D.Y.等と共演し東京のアンダーグラウンドシーンの普及に力を注ぎながら、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラを回る南米ツアーを成功させるなどワールドワイドに活躍している。
また、最近ではUltra JapanのResistanceステージに日本の代表として2015年から4年連続で出演しており、2018年は日本人ヘッドライナーとしてSven Väth、Nastiaと共に会場を沸かせた。日本のハウス/テクノシーンを担う存在として長きにわたり活躍している。