Kenichi Takakgi

国立音楽大学卒業。幼少よりクラシックピアノを習い、そのピアノ教室に修理の為に置いてあったアナログシンセサイザーと出会う。
大学在学中より、ベーシストとしてジャズ、ロック、ポップスなどでのサポート及びレコーディング開始。
1990年にMacintoshとPerformerを導入、以降、サウンドデザイン、アレンジ等も手がける。
2004年にインターネット等で情報を集め、モジュラーシンセサイザーを自作し、CV/GATE、Din Sync規格のヴィンテージ機材を中心とし、DAWは単なるレコーダーとするシステムを構築。同じ頃、リットーミュージック ベース・マガジン誌にて、一年間連載を持つ。2009年、かねてより交流のあったTokyo Black Starの1stアルバム「Black Ships」(Innervision)に参加。アルバム発売時にはサポートとして、六本木MADO Loungeにて、初めてモジュラー・シンセでライヴを行う。
昨年、〈world famous〉よりリリースのTokyo Black Star 「Edo Express EP」から正式メンバーとなり、今夏には、主に自作モジュラーシステムを駆使して制作したフルアルバム、「Fantasy Live 1999」をリリースし、表参道Wall & Wallにてライヴを行う。来年の春にかけては、ヨーロッパを中心としたライブツアーの予定。
また、Tokyo Black StarのIsao Kumanoとのユニット、Modular BallのEPが、フランスの〈Rowtag Recordings〉からリリース予定。