布施琳太郎

1994年生まれ。アーティスト。
恋愛における沈黙、暗闇において変質する形態、情報技術や詩による身体の解剖についての思考に基づいて、iPhoneの発売以降の都市で可能な“新しい孤独”を実践。絵画やテキストによる描写、展覧会や映像の編集などをアーティストや詩人、デザイナー、研究者、音楽家、批評家、匿名の人々などと協働して行っている。
主な個展に『名前たちのキス』(SNOW Contemporary, 2021)。展覧会企画/キュレーションに『惑星ザムザ』 (小高製本工業跡地, 2022)、『沈黙のカテゴリー』(名村造船所跡地, 2021)、『隔離式濃厚接触室』(ウェブ ページ, 2022)など。
これまでに参加した展覧会に『オープンスペース2021「ニュー・フラットランド」』( NTTインターコミュニケーション センター)、『Reborn-Art Festival 2021-22』(宮城県石巻市)など。美術手帖や現代詩手帖、文學界、BRUTUSなどの各種メディアに寄稿多数。