DJ Yas

(Kemuri Productions)

1988年にDJを志し、1989年DJ Krushに師事する。1990年代初頭よりサンプリングでの楽曲制作を開始し、独自のスタイルを確立。1995年にLamp EyeのDJ兼トラックメイカーとしてデビューし、1996年にジャパニーズ・ヒップホップ・クラシックとして名高い「証言」のプロデュースを手がける。雷家族としても活動する一方で、国内外の様々なアーティストのプロジェクトに参加し、プロデュース&リミックス作品を発表。ソロ名義では2枚のフルアルバム「ライト」(2000年)、「Smoking Gun」(2005年)をリリースした他、Tommy Guerreroとの共作によるミニアルバム「Angler Fish」や2タイトルのブレイクビーツアルバムや、シングルをアナログのみでも世に送り出している。
また、90年代中頃に結成されたDJ集団、Kemuri Productions (オリジナルメンバーには師であるDJ KrushをはじめDJ Kensei、Hazu、DJ Hide)の主宰者であり、ターンテーブル10台で演奏する実験的なライヴを行い、DJの可能性を証明し当時強烈なインパクトを与え、2005年には本国ディズニーランド開園50周年企画「Break&Beats Disney」と題したアルバム制作の主導的な役割に抜擢。
翌年、東京ディズニーシー内で行われたクラブナイト、ベイサイドビート内でも3日間公演を行った。
1998年からDJ Quietstormと始めたパーティTightは都内を中心に全国展開しており、近年はclubasiaにて夏と年末に開催している。
放送局スターデジオ内のヒップホップ専門チャンネル (466ch)では1998年以来DJミックスを担当し2002年からはディレクターとして19年目に突入し毎月3時間ミックスを発信し続けている。
他にも、青山蜂でのBarrel、ContactでのSuper Plume、新宿Kabuki LoungeでのNeonに名を連ねており、都内中心にDJを精力的に行なっている。