Aybee

(Deepblak Recordings)

Indegenous Space People、frobatik、Bla Kula、Lamaj、o1o、 Orion 70、Prof Delacroix、S.A.T.等様々な名義で多数のスピリチュアル・ディープな作品をリリースしてきたAybee。彼はUSカリフォルニアのオークランド出身で、現在はベルリンを拠点に活動している。

2001年、自身のレーベル〈Deepblak Recordings〉を設立。その後すぐにシカゴハウスのレジェンドRon Trentの目に留まり、名門〈Prescription Records〉からのリリースが決定。世界中から注目を集める。また、Ronと共同で〈Future Vision Records〉を設立し、Indegenous Space People名義で「Across The Universe」をリリース。Ronとのコラボレーションは後に〈Ibadan Records〉のJerome Sydenhamも交えてS.A.T.としてのアルバムに結実する。

Aybeeは他にも〈Underground Quality〉、〈Soul People Music〉、〈Further Records〉、〈Burek〉、〈Soul Jazz〉、〈Sound Of Speed〉、〈Tokyo Dawn〉、〈Yoruba Records〉、〈Deeply Rooted House〉、〈Deep Explorer〉、〈Atmospheric Existence〉、〈Tsuba〉、〈Atjazz Record Co.〉等様々なレーベルから作品をリリースしている。また、アルバム「Worlds」やAfrikan Sciencesとのコラボレートアルバム「Sketches Of Space」では、中毒性の高いアバンギャルドなCosmic Experimental Jazzを展開。彼の深い音楽的ルーツを垣間見ることができる。

ハウス、テクノ、ヒップホップ、エクスペリメンタル・ジャズ等幅広い作品をリリースしているAybeeであるが、その根底には常に漆黒のグルーヴを感じることができる。Theo ParrishやMoodymann、Ron Trent、Carl Craigに次ぐ新たな才能。