Jun

(WEAVES)

新宿二丁目にてふとしたきっかけで、音にとどまらない様々なアートやカルチャーに触れたことが、彼女にとってDJやダンスミュージックカルチャーに触れるきっかけとなった。そこからアンダーグラウンドなテクノ、ハウスシーンにどっぷりと浸かり、アーティストとして活動するようになった。一見普通の女の子のように見せ、ルックスからは想像できないボトムヘビーなアグレッシブなプレイを繰出しフロアを魅了する。そのスタイルに魅了されたクラウドの数は彼女のまだ浅いキャリアの中でも少なくはない。重低音が体を抜けるようなグルーヴから独自のアクセントを付けていくエッセンスが、人を惹きつけていくのだろう。
都内の著名クラブや地方でのゲストブッキングを得るに至るまで時間はかからなかった。場所を問わず勢力的に活動を展開できるのは音幅とセンス、そして努力。彼女の魅力の賜物だろう。幼少よりピアノをはじめとする様々な楽器を演奏して培った音感を活かし、楽曲制作にも意識をシフトし、よりアーティストとしての華を持ちつつある。パーティを彩る色鮮やかな一輪の華のように。