楽曲制作の神秘を巡る対話

プロダクションにおけるアートフォームに焦点を当て、ワークフローや使用機材、ミキシングといった制作過程を紐解くことで、アーティストの本質を探究するワークショップでありトークセッションのシリーズとしてスタートするUnder the Name Of。
表現するテーマやコンセプトと具体的な制作方法を並列に考えることで抽象的な音の発生源やアーティストの潜在意識やイメージにフォーカスし、言葉なき音楽の神秘に迫る。
また、特異なサウンドメイクを発揮し海外リリースなどを積極的に行うアーティストの制作背景を知ることで、よりグローバルな視点でプロダクションの現状や音楽の在り方について思考を巡らせるシリーズとして展開していく。
ホストは自身も海外レーベルからのリリースや、RBMAへの参加経験のあるAlbino Soundが務め、記念すべき第一回目のゲストにはContactを拠点に躍動するパーティ解体新書より派生したレーベルである〈KTSNS〉からの1stリリースの記憶も新しいSaskiaを迎えShape Of Soundsのテーマの元、サウンドの変調、変化、デザイン、そして楽曲への発展についてトークを展開し制作したプロジェクトファイルを用いて具体的な作曲の過程や方法を解説する。
また、本作におけるミックスエンジニアを務めたAlbino Soundによるアーティストが考えるミキシング論についても解説を行う。

※当日は公開収録となり、後日編集を施した動画を公開致します。